妊婦は葉酸サプリを取らないとだめなの?

妊婦はなぜ葉酸サプリを取る必要があるの?

妊婦は葉酸サプリを取らないとだめなの?

赤ちゃんの成長に密接に関係していると言われる栄養素の葉酸ですが、 妊娠した場合、この葉酸を摂取していないと良くないのでしょうか?

通常は妊娠してからどのようなことが赤ちゃんに良いのかを調べたり、学んだりしますね。 ですから妊娠後に葉酸の必要性を知る方も多いと思います。

葉酸を摂取していなかったけど大丈夫? 今から葉酸をとっても遅いかな・・・そんな不安が出てくると思いますが、それらの事を考えてみましょう。

葉酸は妊娠前から摂取するのが望ましいと言われています。なぜならば、体内に葉酸がたまるのに期間がかかるためです。通常は葉酸が蓄積するのに1ヶ月程度かかるため、妊娠前からの摂取が進められているのです。
葉酸サプリはいつまで必要?

葉酸の効果は、神経管閉鎖障害を予防すると言われています。 神経管閉鎖障害は大変重い先天性の疾患になるため、妊娠初期の体には特に葉酸が勧められているようです。

通常の食事だけでは葉酸の推奨量を超える摂取は難しいといわれています。 そのため、葉酸を摂取している方はほとんどがサプリメントを利用していると言われています。

しかし、実際に妊娠前から葉酸を摂取していると言う女性は多いとはいえないようです。

海外でも2~4割程度の妊娠女性が葉酸のサプリメントを摂取していると言われる程度で、日本での割合はもっと少ないと思われています。

神経管閉鎖障害のリスク軽減に役立つ葉酸サプリですが、あまり神経質になると逆に精神的に良くありません。 葉酸サプリを摂取していなくても、ある程度は通常の食事でもとることができます。

葉酸を摂取していれば神経管閉鎖障害のリスクの軽減は望めますが、発症しないとは言いきれない部分もあります。 そのようなことから、心配しすぎるのも良くないでしょう。

そして、厚生労働省によると、妊娠が確定後から葉酸を摂取し始めても、 効果があるというデータもあるようです。

妊娠後の葉酸摂取は遅いとは思わず、妊娠に気づいたらすぐにでも葉酸を摂取することをお勧めいたします。 妊娠が分かったら葉酸サプリを上手に利用して、楽しく妊娠期を過ごしてくださいね。

妊娠3ヶ月までは葉酸の摂取が必須

妊娠3ヶ月までの妊娠初期と言われる期間。 この期間は葉酸の摂取がもっとも必要になります。 なぜならば、赤ちゃんの脳や神経などが作られるのがこの時期にあたるからです。

そういった時期に葉酸のサプリメント等で摂取量に気をつけておくと、 神経管閉鎖障害などの重篤な病気のリスクを軽減させることが出来ます。

では、そんな葉酸はどのように摂取すると良いのでしょう。

女性が妊娠に気づくのは、通常は生理予定日より後になりますね。 妊活中の女性の場合は、予定日を過ぎてすぐに気づくことが多いと思いますが、 そうで無い場合は生理が遅れてかなり経過してからの妊娠判定となることもあります。

生理が遅れてすぐに妊娠が分かったとしても、その時点ですでに妊娠5~6週が経過しています。 この時期は超音波などを行っても赤ちゃんが見えないことも多くありますが、実際は赤ちゃんは確実に成長しています。

そしてこの妊娠初期の頃が特に大切で、神経の発達が始まったり神経管が作られたりする時期にあたります。 この神経管が上手く作られないと、先天性の重篤な障害が発生してしまいます。

神経管が上手く作られない要因は様々ですが、最近よく言われているのが葉酸不足です。

欧米では実際に神経管閉鎖障害のリスクを大幅に軽減することの出来るのが葉酸であると言う結果も出ています。

そんな大切な時期には是非葉酸の摂取量を増やしていただきたいと思います。 しかし、通常の食事で1日の推奨摂取量を超えることは容易ではありません。

そういった場合は無理せず、普段の食生活に加えて葉酸サプリメントを飲むことをお勧めいたします。 サプリメントなら、つわりなどで食事が出来なくても手軽に飲むことができ、栄養素も確実に摂取できます。

体調が悪いときは無理して食べることをせず、サプリメントや食べやすいものを摂取すると良いでしょう。 最近の葉酸サプリメントはとても飲みやすく、妊娠初期のつわりのある妊婦さんでも摂取しやすくなっているようです。

葉酸サプリメントの特徴と効能

妊活中の女性から妊娠初期の女性は特に葉酸を摂取することが大切と言われています。 育児雑誌やネットなどでもたくさんのサプリメントが販売されていますね。 しかし、葉酸を摂取するときにどんなものを選ぶといいのでしょうか。

葉酸サプリメントは大変たくさんの種類があります。 安いもの、高品質なもの、国内生産のもの、ほかの栄養素がたっぷり詰まったもの・・・ どれも魅力的ですが、どれを選ぶかはとても難しいですね。

一番確かなことは、吸収率の良い葉酸を使用したサプリメントであることです。 葉酸を体内で効率よく吸収できるように、葉酸をカプセルなどに閉じ込めたものが良いとされています。

葉酸は大きく2つに分けることができます。 ポリグルタミン酸型葉酸とモノグルタミン酸型葉酸です。

ポリグルタミン酸型葉酸は果物や野菜などに含まれる天然葉酸です。 反対にモノグルタミン酸型葉酸は、人工的な葉酸で合成葉酸と言われます。

ここで誰もが思うことですが、天然葉酸であるポリグルタミン酸型葉酸のほうが、体にもよさそうな気がしませんか? しかし、吸収率の高い葉酸は意外にもモノグルタミン酸型葉酸で、 ほとんどの葉酸サプリメントはモノグルタミン酸型葉酸が使用されています。

この二つの吸収率の差はポリグルタミン酸型葉酸が50%ですが、モノグルタミン酸型葉酸は85%もの吸収率になっています。 ほとんどのサプリメントがモノグルタミン酸型葉酸を使用するわけが分かりますね。

妊活中の女性や妊娠初期の女性には、厚生労働省が通常の食事以外で葉酸を400μg摂取しましょう。と謳っています。

葉酸の摂取は赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを軽減してくれます。 完全に障害を防げるわけではありませんが、少しでも発症する確立を下げれるのなら 摂取しないことにはなりませんね。

ポリグルタミン酸型葉酸とモノグルタミン酸型葉酸の違いをしっかり抑えて、 葉酸サプリメントを購入してみてはいかがでしょうか。